4月10日の夕方に急遽、夜釣りに行けることが決まり、以前からハンマーヘッドに乗せてほしいと言われていたSK氏と久々のHGへ行ってきました。
22時30分に出船して、一路1級ポイントへ。
遠くから怪しい影と怪しい光・・・。
ポイントに到着してみるとミニボート(免許・船検不要ボート)が3艇も居ました。
久しぶりなのと、4月にメバルを狙うのは初めてだったので、まずはボートを流しながらキャスト。
周りではセイゴやメバルのボイルがあるので、良さそうなところでアンカーを打ってボイルを狙って行くと、早々にSK氏と共にセイゴをキャッチするが、それ以外は小さなアタリが頻繁にあるものの、追って来ず、フッキングまでに至らない状況。
ジグヘッド+ワームではベイトに合っていないのかと思い、ミノーやカブラなどいろいろ試すが・・・。
小さなアタリをなんとか取りたいとムキになってかなり時間を使ってしまったが、ボイルが無くなり、しかも南風が少々強く吹くようになったので移動することに。
その間、ミニボートが出入りして、一時5艇になり、私達が移動する頃には2艇残っていたが、この2艇仲間同士のようで日本語じゃない言葉で会話してました。
ブラジル人なのか分かりませんが、終始セイゴをキープしていたようだったので、食料調達のために釣りに来ているようでした。
少々強い南風が吹く中、風裏のテトラ隊に行こうかと迷いましたが、敢えて風がテトラに当たる風表が入りました。
ポイントに着くと風が止んでいて、テトラ際には風に流されてきた海草類が溜まっていて、そのテトラ際をエレキで流して行くと、相変わらず小さなアタリがあるが、それ以上追ってこない状況の中、ポツポツと20cm前後のメバルがヒットしてくる状況。
小さなアタリはたぶん小さいメバルであろうと考え、やる気のあるメバルだけを狙うことにして、どんどんエレキで流して行くと、苦戦しているSK氏が2回ほど続けてフッキングさせたのに、手前でばらしてしまう。
その後すぐに私が変なアタリでヒットして、手前まで寄せてくると銀色に光るのでセイゴだと思い、ボートにあげて見ると25cmぐらいの鯵でした。
この時期に鯵が釣れるとは思っていなかったのでびっくりしました。
SK氏のバラシはどうやら鯵の口切れでのバラシだったようです。
その後、もう1匹鯵をゲットし、アタリが全くなくなったので、鯵も狙える潮通しの良いところへ移動。
ポイントに到着してエレキで流して行くが、反応が全く無く、しかも夜光虫がいる・・・。
さらに他の場所へ移動を考えましたが、先ほどの反応が良かったテトラ帯に戻ることに。
同じようにエレキで流して行くと、今度はチビメバルのオンパレード・・・。
最小7cmぐらいのが釣れるしまつ・・・。
仕方がないので違うテトラ帯へ移動しようと思いましたが、久しぶりのHGで漁師さんの仕掛けの位置が把握出来ていないのと、あまり時間もなかったので、一番最初のポイントへ。
先ほどとは違いミニボートも居なく、無風ベタ凪状態の中、エレキで流しながら探って行くと、相変わらずメバルやセイゴのボイルがあり、釣れるのはチビばかり・・・。
ここで集中力も無くなり、5時沖上がりで終了しました。
大きいメバルは既に深場に落ちてしまったのか・・・。
2年間、来ない間で状況が変わってしまったのか・・・。
はやりサイズと共に数を釣るには産卵前後の荒食いの寒い時期なのか・・・。
来シーズンまでお預けになりそうです。
20cmぐらいのメバル12匹と鯵2匹。(チビメバルやセイゴは全てリリース)